日焼けした肌色の調合

 エントリにタイトル入れるのは久しぶりです。
 さて、「トリビアの泉」に「日焼けした肌色の調合は……」というのが出ました。オリーヴ系肌色の調合に役立つかなと思ってメモスタンバイ。しかし話はいつの間にか松崎しげる肌色の調合に! 色彩学と芸術学の教授と松崎しげる本人を巻き込んでのトライアルの結果が以下のメモです。

使用画材:サクラクレパス・12色マット水彩

  • 朱色…45%
  • 黄色…25%
  • 白……16%
  • 緑色…14%


 以上を調合して、「絵画的な」松崎しげるの肌色が完成*1。模型用塗料なんかにはあまり応用が利かなそうな感じでは……あったかな。ラッカー塗料に関しては、フレッシュ系とブラウン系を色々買い込んで実地で調合を試すしかない気がするなあ。
 でも色味を暗くするために緑色を入れるというのは、なんだか使える気がする。漫画家の某氏(名前失念)が、人肌の影には緑色、植物の影には紫色を入れる、という話を、はるか昔に何かで読んだかした覚えがあるので。

*1:実際本人の肌に塗っても完全に同色というわけではなく、肖像画や彫刻の彩色にはまあこんなもんやろという感じの色