ガレージキットの起源についての一考察

 ガレージキット製作といえば、原型をシリコーンゴムでかたどって、そこに液状のレジンを流し込んで固める、という工程で世に出るわけですが、この方式(素人による樹脂鋳造)を最初に考えた人って誰なんだろうか。
 昔なんかで聞いたか読んだかした話では、ガレージキットというのはアメリカのヲタクの人(SFファンとか?)が最初にガレージで作って、できたブツを身内にわけたのが、そのはじまりなのだそうだ*1。その彼だか彼女だかはいったい何者だったのか? 
 私思うに、それは歯医者の関係者だったのだ。歯医者なら、削った歯をゴム(みたいなもの……歯や歯茎にこびりつくんですけどあれ何なんだろうか)でかたどるスキルも、レジン(削ったところを埋める)の扱いについての知識もあるし、これ結構信憑性があるかとも思うんですけど。
 ……てなことを考えつつ歯医者で歯をガリガリ削られてる昨今だ。虫歯ってやーねえ。

*1:ワンダーフェスティバルのカタログの用語解説にはまた違った説が載ってるな