日経ベンチャー2006年6月号

 職場で取っているのでぱらぱらと見てみました。企業の破綻の事情を追ったドキュメント「破綻の真相」というシリーズ連載があって、今回は「ビブロス/碧天舎」。それぞれが倒産したことは知っていたんだけど、関連会社だったとは思いもよらず。ビブロスは業界トップの業績好調ぶりだったところ(ただし売上のピーク自体は1996年だった由)を、ワンマンな社長が自費出版ビジネスに事業拡張をして(これが碧天舎)、そっちが業績悪くなって共倒れになったということだったそうです。しかしなにが驚いたって「日経ベンチャー」誌上に「ボーイズラブ」という単語が掲載されたことだな。「美男子同士の同性愛を描いた漫画や小説」とのこと。Googleやなにかでこの記事に飛んできたかたがたには、いろいろ思うところあるかもしれませんが、まあ主に「その会社はどうして倒産したのか」にのみ興味を持っている中高年男性向けの、超大づかみな説明ということで堪忍していただきたく。