本日はイベントに行ってきました。寒い日だったけど雨もぱらついたくらいでなにより。たくさん本が買えてほくほくです。買い逃した本もあったけど…! あと、抽選で小説版全七巻を引き当てたので、荷物がいっそうずっしりしました。これから七冊も読めるなんて嬉しいなー。合間を見つけてゆっくり読みますよ。

沸騰都市・東京

を観てます。
途中から「攻殻機動隊SAC」もどきが始まって驚きましたよ。ああいう世界観はおっさん連中の想像しやすい、安心できる未来像なんですかね。
あと個人的には森ビルをとめたほうがいいんじゃないかと思います。古い住宅街を潰して、「レベルの高い」ビジネス街に作り替えるのだーとか云えるセンスってまずくね? 歌舞伎座オフィスビルくっつけるてのと同じ駄目さだと思うね。
このノリで突き進んだら、たぶん効率都市の行く末は、酷薄モンスターですよー。

なんとなく最近不調かな、と思ったら気をつけること
 ちょっとこのところどん底状態だったので、見てみてよかったです。元気なときには当たり前だと思うことだけど、気分が鬱々になっているときは、だいたいこういう、よい方向に状態を持っていくコツを全力で見失っているので、メモ。あーそれともあれはよい方向から全力で逆走かけている状態なのかなあ。

 ここにないこととしては、体の末端をぬくめるといいです。湯船につかってお風呂をするとか。
 

Drawn to Life: 20 Golden Years of Disney Master Classes: Volume 1: The Walt Stanchfield Lectures

Drawn to Life: 20 Golden Years of Disney Master Classes: Volume 1: The Walt Stanchfield Lectures

Drawn to Life: 20 Golden Years of Disney Master Classes: Volume 2: The Walt Stanchfield Lectures

Drawn to Life: 20 Golden Years of Disney Master Classes: Volume 2: The Walt Stanchfield Lectures

ポーズマニアックスおすすめされていた、ディズニースタジオの講師の人によるデッサン講座をまとめたものが、書籍化されるそうです。
 これは、講義のハンドアウトをまとめたPDFが無料公開されていたんだけれど、わたしがポーマニの紹介を見てリンク先に飛んだときには、PDFは削除されていて、「現在鋭意書籍編集中。乞御期待」てなことになっていたので、いつ出版されるかと思っていたのです。もともと講師のスタンチフィールド氏は、講義内容を書籍にまとめておきたかったのだけれど、ディズニーが興味を示さなかったのでPDFを公開していたとのことなので、今回の書籍化はめでたいことだと思います。アマゾンジャパンでの発売日は2009年3月23日で、予約受付中。物欲が沸き立つなあ。
 ところでこれ、450ページちかい書籍が2,772円て、単純にコストパフォーマンスから見ても安くないすか。どうする自分。

妙心寺展

 行ってきました。

  • チラシにも使われている虎図が大変かわゆらしい。狩野山楽さんは猫大好きなお人だったのだなあ。
  • 長谷川等伯牧谿猿が大変かわいい。毛並みがふかふかで、本家よりもイイ画風だなあと見るたびに思います。
  • 十六羅漢図がどうみてもインド人通り越してニセイタリア人みたいでワロス
  • 細川家の皆さんはだいたい四十代で亡くなっているのでこわかったです。やっぱり現代医学はすばらしい。
  • 花園天皇像(僧服)見てて思ったんだけど、顔をリアルに作り込んでおくと、手はわりと記号的な表現でも全体にリアルに見えるもんだなあ。