「大江戸ロケット」マラソン中。

　放映開始から大分たってからその存在を知った「大江戸ロケット」アニメ版が、DVD一巻発売記念にBIGLOBEで拾三話まで無料配信してます。明日まで。
　なので、今日やっとネットにつながることができたので一挙に四話まで見ました。面白いねえ。第一話〜第二話あたりまでは、わりと長屋の中、若者の世界という、空間的にも時間的にも世界が小さい中で展開してゆくんだけど、第三話で時代背景やおとなキャラの過去やら、ぐっと世界観が広がって深みが増す。第三話でだいたい世界が定まるから、とりあえず三話まで見ておくんなまし。DVD第一巻は二話までしか入っていないから、たぶんDVDで見たら、続けるかどうか相当悩んだと思う。
　明日時間の許す限り（九話分見るのは多分さすがに無理）見て、それからはDVD化待ちかな。楽しみ楽しみ。

　ところで鳥居耀蔵と遠山金四郎と大塩平八郎は同時代人だったのだねえ。まあ鳥居氏はやたらと長生きしたような人だった気がしますが。

　あと、大塩平八郎の乱については、『近代日本の陽明学 （講談社選書メチエ） [ 小島 毅 ]』の記述が結構興味深かった。あれはわりともの哀しい革命だったのだよな。