GONZOに('д`)

 「小泉純一郎劇場アニメ化!訪朝も再現」Suponichi Annexから。「カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記」にて知りました。
 スポーツ新聞読まない身なので、id:kamayan氏が記事にしてくれなけりゃ知らないままでした。昨日の翼賛ドラマもたまたま実家にいて新聞のテレビ欄読んだから知ったくらいなので。
 以下の引用は記事から。

まもなく任期を終える小泉純一郎首相がアニメになる。フジテレビの特別番組「誰も知らない 小泉純一郎の正体(仮題)」(10月8日、後10時)で、小泉政権の5年間を総括する内容。
[引用中略]
今夏、映画「ブレイブ ストーリー」を手掛けて、高い評価を得たアニメ制作会社「GONZO(ゴンゾ)」が手掛ける。

 えーっと……('д`) まあまずは、「私がSAMURAI7のDVDを購入した代金がこんなモンの制作費に化けたのか!」という怒りが。
 うん、判ってます。アニメスタジオは中小企業だから、中小企業のご多聞にもれず、どこも自転車操業に近いのだってことは。企業ていうのは、まずは社員や下請けの人々を飢えさせぬようにせねばならないことも判ってます。生き延びなければ新たな作品も作れないものな。
 これがきっかけで御用スタジオにならねばよいのだけれど。あと、「国策アニメってよくね?」とか「「桃太郎 海の神兵」の再来を!」とかガチで云い出すノスタルジア症候群患者が今の自民党にはいそうなので、そこが果てしなく不安。

 ところで、この企画を考え付いた人は「GONZOクオリティ」(一語でキーワードになってる)という言葉をご存知ないのだろうなあ、と思いました。あ、「原作クラッシャー」て、今回の場合は原作(現実)をクラッシュさせないとあかんのか。あと考えたんですが、ドキュメンタリーアニメ(「アニメンタリー」という言葉を皆様ご存知か)だと、どこにCG使えばいいんでしょうか。